ジンベイザメと泳ぎたいin カンクンVol.4 07/05/13 セノーテ
チチェン・イッツァ観光の後は車で5分程離れた「セノーテ(泉)」へ。とっても近いのでカンクン発のチチェン・イッツァツアーにはほとんどこのセノーテが含まれています。
セノーテとは
ガイドさんの説明によると、セノーテとは元々あった地下水脈の上の地盤が崩れて出来た大きな穴。簡単に言うとシンクホールみたいな物でしょうか。
セノーテそのものは数千あるとも言われているそうで、今回チチェン・イッツァとセットになっていたのはその中でも「セノーテ・イキル」というところ。綺麗な水なので泳げます。
ちなみにチチェン・イッツァ内にも「生贄のセノーテ」という場所があり、もちろんそちらも観光してきました。が、こちらのセノーテは泳げません。実際にマヤの時代にそこへ飛び込んだ人の骨なんかも上がってるそうですので、どっちみち泳ぐのはちょっと怖いですね。
また「セノーテ・イキル」は直径約30m。お魚も体長15cm位のナマズのようなものしかいませんが、別の場所にはもっと広くてシュノーケルやダイビングのスポットとして有名なセノーテもあるようです。
セノーテでスイミング
午前中にチチェン・イッツァの観光を始めたものの、遺跡を後にする頃にはすっかり日も上がりいつの間にか汗だくになっていた私達。
洞窟のような階段を地上から20mほど降りると水面に辿り着きます。水泳はもちろん、運動全般が苦手な私にとって水深40mの穴は正直怖かったですが、恐る恐る入水。しかもお水が冷んやり冷たいので全身浸かるにはちょっと勇気がいります。
(ライフジャケットはガイドさんに貸して頂きました。現地でも有料でレンタルできます。)
でも水温に慣れてくると、ずっと暑い外を歩いていたせいかむしろその冷たさがとっても気持ちいい。
水面から地上を見上げた景色は本当に神秘的。空の青。それが反射した青い水。垂れ下がるツタ。岩の間からこぼれる小さな滝。プカプカ浮かびながら、しばらくその景色をボーっと見ていました。
このセノーテは小さいので20~30分ほどで満足できます。セノーテから上がったらシャワー(水のみ)を軽く浴び、併設の更衣室で着替えてから同じ敷地内にあるレストランにランチへ。
お腹がいっぱいになったら、マヤ人の末裔の人々が暮らす地域、メキシコらしい町並、テキーラの材料になるアガベの畑を車窓から眺めつつ、カンクンへの帰路につきます。茅葺き屋根にハンモックが吊るされているマヤ人のお家。とても印象的だったのに、その時は疲れていたのもあってすっかり写真撮るのを忘れてしまいました。もったいなかったです。。。
次はツアーの選び方で学んだことを書いてみます。