ジンベイザメと泳ぎたいin カンクンVol.5 07/05/13 ツアーの選び方
カンクンからチチェン・イッツァの遺跡へは車で約2時間。
レンタカーがあれば自力でも行けそうですが、やはりツアーに参加するのが手っ取り早いし安心です。でも世界遺産ということもあってツアーも沢山あり、正直どのツアーを選べばいいのか迷ってしまうところ。今回私達は日本語のツアーに参加しましたが、ツアー選びのポイントをまとめてみました。
日本語ツアーのススメ
実は私達は元々英語ツアーで申し込みをしていました。というのは英語の説明で十分理解できるし、日本語ツアーは高いだけ、という先入観があったから。ところがそれ以上の違いがあり、結局日本語ツアーに変更したのでした。その理由は3つ。
1.出発時間が早い
私達のツアーは朝6時半ごろ出発でした。朝が弱い私は正直しんどい、と思っていましたが、これが後から効いてくる!
まず、チチェン・イッツァの記事でも書きましたが、早朝に出発すると遺跡ないはほとんど人がいなくて貸切状態。写真はゆっくり撮れるし、ピラミッドの前で手を叩いてその反響を聞く、というのも自分の音がしっかり聞こえます。
それから涼しい!真夏のメキシコでも午前中早い時間は過ごしやすく、歩いていても気持ちいいのです。それが10時半を過ぎた頃から気温がぐんぐん上がり始め、そのうち日向に立っているだけでも辛くなり、見学を終えた11時頃にはもうバテバテに。チチェン・イッツァにはピラミッド以外にも見所が沢山あるのですが、炎天下の中だと正直全部見切る前に帰りたくなってしまうと思います。
2.少人数
時期にもよるでしょうが、日本語ツアーは英語ツアーと比べて少人数です。私達が参加したツアーは8人でしたが、英語ツアーは大型観光バス1台分。人数が少ない方が当然説明が聞きやすいです。
でもそれより重要なのは、人数が多いとツアー参加者をホテルまでお迎えにいく時間がかかる!場合によってはピックアップだけで2時間以上かかることもあるそうです。せっかく朝早くホテルに迎えに来てもらっても、他の参加者のお迎えにバスの中でそんなに待たされたのでは何のために朝早く出発したのか分からないですね。
3.見学時間が長い
私達の参加したツアーは遺跡の観光時間がたっぷり3時間ありました。その間、ガイドさんに付きっきりで見所を回りながら解説してもらえます。
ところが、これが英語ツアーだと観光時間2時間。しかもガイドさんの説明は主要なところを1時間程度のみで残りの1時間は各自自由行動。英語ツアーは現地到着時間がお昼近く、正直暑くてとても3時間みっちり観光する気になれないかもしれませんが、やはりガイドさんの解説があるのとただ漠然と眺めているのでは全然違います。
英語ツアー
散々日本語ツアーのアピールをしてしまいましたが、英語ツアーについてもちょっとだけ。
1.現地で申し込む
カンクンの町を歩いていると、いたる所に現地のツアーデスクがあり、前を通り過ぎるだけで熱烈なセールス攻撃に合います。基本英語ですが、ヘンな日本語で誘ってくるセールスマンも。
扱っているのはチチェン・イッツァだけでなく、ウォーターパークのシカレやシェルハ、それからカンクンからすぐ近くの離れ小島イスラ・ムヘーレスへのツアーなど。ツアーによっても料金は違うんでしょうが、どこも事前予約するより40%位安いような気がしました。
2.事前に申し込む
現地で申し込む場合、一体そのツアー催行会社がどういう人たちなのか分からない、ちゃんと時間通りに迎えに来てくれるのか、見学時間はゆっくりあるのか、などなど不安が残ります。その場合はもちろん事前にオンライン等で予約できるツアーもあります。
事前予約の場合、出発前にじっくり色々なツアーを比較して信頼できそうな会社を選べますし、何より現地での時間も無駄にならないのですよね。料金は日本語ツアーより大体2割程安いようです。
次回はいよいよジンベイザメと泳ぎます!
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