ジンベイザメと泳ぎたいin カンクンVol.7 07/06/13 船酔いの件
念願だったジンベイザメとのシュノーケルツアーを終えた後の反省点。それは何と言っても「船酔い」対策が甘かったこと。
酔い止め薬について
小型ボート系が苦手な私はもちろん酔い止め薬を飲んで行きました。が、もっと種類や飲み方に工夫ができそうです。
薬の成分
酔い止めの主な成分は
- 抗ヒスタミン剤(吐き気を抑える)
- 副交感神経遮断薬(副交感神経に働いて脳の混乱を抑える)
- 中枢神経興奮薬(中枢神経に働いて脳の混乱を抑える)
これらに
- めまいを抑える成分
- 胃に効いて吐き気を抑える成分
今回、私が飲んだ酔い止めを見てみると、有効成分は抗ヒスタミン薬のみでした。特に私の場合、最初に胃の奥がムカムカしてくるので胃に直接効果のあるものを選べばよかったのかもしれません。
船酔いについて調べていると、必ずお勧めされているのがアネロン「ニスキャップ」というお薬。年齢や健康状態によっては飲めない場合もあるようですが、是非試してみたいです。
飲み方
もちろん酔い止め薬の箱に書いてある通りに飲まなければいけません。お薬の種類によりますが、だいたい乗り物にのる1時間~30分前に飲むものが多いと思います。
ただ、海釣りやダイビングが趣味の方のブログを読んでいると、前の晩と当日の2回服用するとかなり効果があるようです。中には3日前から準備してる方も。これは試してみたいです。
また、酔い止めを飲んでいても酔ってしまった時の為に、水なしで飲めるチュアブル錠も用意して行きたいです。今回、酔ってしまってから同行の方に薬をもらったのですが、水で飲み込んだ途端戻してしまい、せっかくの薬をムダにしてしまいました。ところがキャンデイを頂いた時は不思議とその時だけ楽になったので、チュアブルなら飲めそうな気がします。
体調作り
酔わない為には、まず酔わない体をつくってから!
睡眠
しっかり寝て疲れをとってとおくこと。ツアーは早朝出発がほとんど。私は前日夜9時には寝ました。
朝食は腹5分目
「満腹でもいけないし、空腹でもいけない。」
暗示のように覚えていて、私が摂った朝食は小さいシリアルバーと水2~3口。でもこれって今考えるとほとんど空腹と同じですね。せっかくしっかり睡眠をとってもお腹が空いていたら体力も出ないし、何より船酔いしてしまってから吐くものがないのが辛いです。消化のいいバナナとか、油っこくないサンドイッチなど食べておけばよかったです。
コーヒー、オレンジジュースは禁物
これらは酸性だからだそうです。胃の中を酸性が強いもので刺激してしまうと、気持ち悪くなる確率大です。
船上での過ごし方
体調万全でもボート上の過ごし方によっては酔ってしまうことがあります。その予防には、
進行方向を向いて座る
これって乗り物酔いの基本ですよね。ところが、実は私はずっと後ろを向いていました。波がバチャバチャ顔にかかるのが嫌だったからなのですが、おかげでずっとガソリンの排気を吸ってしまっていました。これは気持ち悪くなって当然。反省です。
ガムを噛む
ガムでなくてもいいのかもしれませんが、顎を動かし続けるのが良いようです。上にも書いた通り、水は飲めなくてもキャンデイを食べていた時だけは少し楽になったので、これは期待したいです。ガム状の酔い止め薬もあるようです。
揺れに逆らわない
ボートが右に揺れたら体も右へ、左に沈んだら左へ、波の上にのったら体は伸び上がらせてあげる。慣れてきたらボートより一瞬早く、揺れがくる方向に体を傾けるといいようです。少し練習が必要そうですが、乗り物酔いは脳に受ける刺激と実際に体に受ける刺激のズレが原因なのでそれを合わせてあげればいいのですね。
自己暗示
病は気から。
私の場合、私より先に気持ち悪くなってしまった人を見てから、急に不安になりました。何度もその人のことを確認してしまったり、自分はああならないように、と思えば思うほど、今度は本当に自分も気分が悪くなってしまいました。
これだけ対策してきたんだから酔わない!という自己暗示も必要なようです。
船酔い対策ポイント、沢山ありますが、しっかり準備してまたジンベイツアーのリベンジがしたい!そして近い将来、スキューバにもチャレンジしたいです。
次回は観光の話に戻って、カンクンのダウンタウンをお伝えします。
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