たびたび世界旅

フロリダから発信する世界の旅行記。2014年は旅に捧げます。

ジンベイザメと泳ぎたいin カンクンVol.7 07/06/13 船酔いの件

念願だったジンベイザメとのシュノーケルツアーを終えた後の反省点。それは何と言っても「船酔い」対策が甘かったこと。

 
ジンベイを見られた時間が少なかったのは自然相手のツアーならば致し方ないとしても、せっかくの綺麗な海も、ツアー同行者の皆さんとのお話しも楽しめなかったのは本当に残念でした。
 
これからもまだまだ海系のアクティビティにトライしたいので、ここで船酔いとその予防法について考えてみたいと思います。
 

酔い止め薬について

小型ボート系が苦手な私はもちろん酔い止め薬を飲んで行きました。が、もっと種類や飲み方に工夫ができそうです。

 

薬の成分

酔い止めの主な成分は

  • 抗ヒスタミン剤(吐き気を抑える)
  • 副交感神経遮断薬(副交感神経に働いて脳の混乱を抑える)
  • 中枢神経興奮薬(中枢神経に働いて脳の混乱を抑える)

これらに

  • めまいを抑える成分
  • 胃に効いて吐き気を抑える成分
などなど。これらが複合的に含まれているのが効き目の高い酔い止め薬と言われているようです。

 

今回、私が飲んだ酔い止めを見てみると、有効成分は抗ヒスタミン薬のみでした。特に私の場合、最初に胃の奥がムカムカしてくるので胃に直接効果のあるものを選べばよかったのかもしれません。

 

船酔いについて調べていると、必ずお勧めされているのがアネロン「ニスキャップ」というお薬。年齢や健康状態によっては飲めない場合もあるようですが、是非試してみたいです。

 

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飲み方

もちろん酔い止め薬の箱に書いてある通りに飲まなければいけません。お薬の種類によりますが、だいたい乗り物にのる1時間~30分前に飲むものが多いと思います。

 

ただ、海釣りやダイビングが趣味の方のブログを読んでいると、前の晩と当日の2回服用するとかなり効果があるようです。中には3日前から準備してる方も。これは試してみたいです。

 

また、酔い止めを飲んでいても酔ってしまった時の為に、水なしで飲めるチュアブル錠も用意して行きたいです。今回、酔ってしまってから同行の方に薬をもらったのですが、水で飲み込んだ途端戻してしまい、せっかくの薬をムダにしてしまいました。ところがキャンデイを頂いた時は不思議とその時だけ楽になったので、チュアブルなら飲めそうな気がします。

 

体調作り

酔わない為には、まず酔わない体をつくってから!

 

睡眠

しっかり寝て疲れをとってとおくこと。ツアーは早朝出発がほとんど。私は前日夜9時には寝ました。

 

朝食は腹5分目

「満腹でもいけないし、空腹でもいけない。」

 

暗示のように覚えていて、私が摂った朝食は小さいシリアルバーと水2~3口。でもこれって今考えるとほとんど空腹と同じですね。せっかくしっかり睡眠をとってもお腹が空いていたら体力も出ないし、何より船酔いしてしまってから吐くものがないのが辛いです。消化のいいバナナとか、油っこくないサンドイッチなど食べておけばよかったです。

 

コーヒー、オレンジジュースは禁物

これらは酸性だからだそうです。胃の中を酸性が強いもので刺激してしまうと、気持ち悪くなる確率大です。

 
 
 

船上での過ごし方

体調万全でもボート上の過ごし方によっては酔ってしまうことがあります。その予防には、

 

進行方向を向いて座る

これって乗り物酔いの基本ですよね。ところが、実は私はずっと後ろを向いていました。波がバチャバチャ顔にかかるのが嫌だったからなのですが、おかげでずっとガソリンの排気を吸ってしまっていました。これは気持ち悪くなって当然。反省です。

 

ガムを噛む

ガムでなくてもいいのかもしれませんが、顎を動かし続けるのが良いようです。上にも書いた通り、水は飲めなくてもキャンデイを食べていた時だけは少し楽になったので、これは期待したいです。ガム状の酔い止め薬もあるようです。

 

揺れに逆らわない

ボートが右に揺れたら体も右へ、左に沈んだら左へ、波の上にのったら体は伸び上がらせてあげる。慣れてきたらボートより一瞬早く、揺れがくる方向に体を傾けるといいようです。少し練習が必要そうですが、乗り物酔いは脳に受ける刺激と実際に体に受ける刺激のズレが原因なのでそれを合わせてあげればいいのですね。

 

自己暗示

病は気から。

 

私の場合、私より先に気持ち悪くなってしまった人を見てから、急に不安になりました。何度もその人のことを確認してしまったり、自分はああならないように、と思えば思うほど、今度は本当に自分も気分が悪くなってしまいました。

 

これだけ対策してきたんだから酔わない!という自己暗示も必要なようです。

 

船酔い対策ポイント、沢山ありますが、しっかり準備してまたジンベイツアーのリベンジがしたい!そして近い将来、スキューバにもチャレンジしたいです。

 

次回は観光の話に戻って、カンクンのダウンタウンをお伝えします。

 

 

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ジンベイザメと泳ぎたいin カンクンVol.6 07/06/13 ご対面!

いよいよこの日がやってきました!

カンクンに来た最大の目的、野生のジンベイザメとのシュノーケル。

今日のためにラッシュガード、ドライバッグ、GoProなどなどを買って盛り上がって来たのです。もう楽しみで、楽しみで、例えるなら結婚式前日のような気持ちです。

 

出発はまた早朝

カンクンでジンベイザメに会えるシーズンは5月~9月。しかもその遭遇率はほぼ100%だそう。

 

とは言っても実際に会うには、ジンベイさんたちがお食事のために水面近くに上がってくる午前中、海岸から1.5~2時間ほど沖合いまで行かなければいけません。シーズン中は沢山のボートがその海域にやってくると聞いていたので、できる限り出発時間が早く、他のツアーよりも先にジンベイを見つけてゆっくり泳げる、と評判のQueen Angelさんのツアーに参加しました。こちらも日本語ツアーです。

 

Queen Angelさんのホームページ

 

ちなみにガイドさんが水中の写真を撮影してくれること、それから一緒に泳いでくれることもQueen Angelさんにお願いした理由でした。

 

ジンベイザメツアーはカンクンで2番目に過酷?!

午前6時45分、ダイブショップ集合。

簡単なブリーフィングの後、ガイドさんから思わぬ一言が。

 

「ジンベイツアーはカンクンで2番目に過酷なツアーです。」

 

ジンベイさん達のいる海域はまさに海のど真ん中なので、周りに波をさえぎるものが何も無いこと。その海域までの移動に時間がかかるのはもちろん、常に移動している彼らを現地で探さなければならないこと。つまり「揺れるボートに長時間乗っていなくてはいけない。」のがその理由のようでした。ちなみに一番過酷なのは海が荒れやすい冬場の「バショウカジキと泳ぐ」ツアーだそうです。

 

さらにガイドさんからの言葉は続き、

 

「今日は風が強いので、いつもよりかなり揺れると思います。」

 

「ツアーの時はジンベイがいたスポットをGPSで記録していますが、昨日・一昨日と天候が悪くツアーに出られなかった影響で、探すのに時間がかかる可能性があります。」

 

そしてこの後、本当にその「過酷さ」を実感したのでした。

 

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(いよいよ出発。穏やかに見える朝の海。)

 

人生最悪の船酔いと戦う

元々、モーターボート系の小型船が苦手な私はもちろん酔い止めを飲んでいきました。お腹がいっぱいすぎても空腹すぎてもいけない、コーヒーやジュースなど酸性の飲み物は避ける、と下調べをしていたので、朝食は簡単なシリアルバーとお水だけ。これで船酔い対策はバッチリ!とルンルン気分で出発。

 

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(出発直後。ジンベイに会える嬉しさでニコニコ。)

 

ところが、出発の時には穏やかに見えた海も、沖へ出ればボートの縁にしっかりつかまってなければ海に投げ出されてしまいそうな波をいくつも、いくつも超えて行きます。

 

そしてジンベイザメはなかなか見つかりません。

 

出発1時間後。

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(グロッキー状態。まだジンベイザメに会えていないのに。。。)

 

 そしてこの後、ジンベイをなんとか見つけて港へ戻るまで約5~6時間、ほとんどこの体勢で過ごすことに。

 

もちろん、ツアーに含まれていたお昼のサンドイッチなんか食べられませんし、ツアーに一緒に参加した方達の「あ、トビウオ!」「あ、マンタ!」という声にも1mmたりとも動くことができず、皆さんに励ましてもらいながらせっかく頂いた日本製のお薬も全部海にリバース。

 

今まで大きなクルーズや小型ボートで行くツアーに何度も参加してきましたが、ここまで何度も戻してしまうということは一度もなく、本当に今回のジンベイザメツアーがこれまでで一番過酷でした。

 

ジンベイをチラ見

私が人生最大の船酔いと戦っている間、ボートのキャプテンはジンベイザメ出没ポイントをぐるぐる回ってジンベイを捜索。ところが、今回が3日振りのジンベイ探しということと、高い波のせいで中々見つかりません。

 

他の船から「ジンベイを見つけた」という無線を頼りにそのポイントへ移動すると、既にこの状況。

 

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(ボートが沢山。)

 

「他のどのツアーより早くジンベイを見つけられる」はずだったのですが、これだけのボートでジンベイを取り合う状況になってしまいました。

 

通常一つのポイントに複数のボートがいる場合、順番に海に入ります。ところがこの日はジンベイを見つけにくかったこともあり、順番を待たずに割り込んで入ってくるツアーも。どのボートも自分のお客さんにジンベイを見せたい訳ですから、そうなるとキャプテン同士の怒鳴り合いまで始まってしまい、なんとも殺伐とした雰囲気でした。

 

それでもやっとの思いで見ることができたジンベイザメさんはこちら。

 

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前日までの雨のせいで水中の透明度が低く、これが精一杯でした。さらに、のんびり泳いでいるように見えるジンベイさんですが、実際はかなり速く、ほんの数秒で目の前を通り過ぎて行きます。海に入っていたのはおそらく4~5分。

 

海のコンディションがいい場合、

  • ジンベイを見つける

    ↓

  • 5~10分ほど海中からジンベイを見る

    ↓

  • ジンベイが通り過ぎたらボートに上がる

 

を何度か繰り返すそうです。

 

ところが残念ながら、私達が参加した日はそれ以降ジンベイザメに巡り会えないままタイムアップとなってしまいました。

 

もっと長く、もっとハッキリ観察できると思っていた今回のジンベイザメシュノーケル。正直消化不良でしたが、相手は野生ですし、海のコンディションも運次第なのでまたリベンジしに行きたいです。

 

ちなみに海のコンディションがいいときのツアー写真をQueen Angelさんのホームページからお借りしてきました。

 

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※おまけ

この日の夕食。

気力・体力とも0だったため、ホテル前のスーパーで買ってきてもらったメキシコ味のカップラーメン。次回はもっと船酔い対策をちゃんとしなくては。

 

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(すっぱ辛くて おいしかったです。)

 

次は今回最大の反省点。船酔いについて考えます。

 

 

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ジンベイザメと泳ぎたいin カンクンVol.5 07/05/13 ツアーの選び方

カンクンからチチェン・イッツァの遺跡へは車で約2時間。

レンタカーがあれば自力でも行けそうですが、やはりツアーに参加するのが手っ取り早いし安心です。でも世界遺産ということもあってツアーも沢山あり、正直どのツアーを選べばいいのか迷ってしまうところ。今回私達は日本語のツアーに参加しましたが、ツアー選びのポイントをまとめてみました。

 

日本語ツアーのススメ

実は私達は元々英語ツアーで申し込みをしていました。というのは英語の説明で十分理解できるし、日本語ツアーは高いだけ、という先入観があったから。ところがそれ以上の違いがあり、結局日本語ツアーに変更したのでした。その理由は3つ。

 

1.出発時間が早い

私達のツアーは朝6時半ごろ出発でした。朝が弱い私は正直しんどい、と思っていましたが、これが後から効いてくる!

 

まず、チチェン・イッツァの記事でも書きましたが、早朝に出発すると遺跡ないはほとんど人がいなくて貸切状態。写真はゆっくり撮れるし、ピラミッドの前で手を叩いてその反響を聞く、というのも自分の音がしっかり聞こえます。

 

それから涼しい!真夏のメキシコでも午前中早い時間は過ごしやすく、歩いていても気持ちいいのです。それが10時半を過ぎた頃から気温がぐんぐん上がり始め、そのうち日向に立っているだけでも辛くなり、見学を終えた11時頃にはもうバテバテに。チチェン・イッツァにはピラミッド以外にも見所が沢山あるのですが、炎天下の中だと正直全部見切る前に帰りたくなってしまうと思います。

 

2.少人数

時期にもよるでしょうが、日本語ツアーは英語ツアーと比べて少人数です。私達が参加したツアーは8人でしたが、英語ツアーは大型観光バス1台分。人数が少ない方が当然説明が聞きやすいです。

 

でもそれより重要なのは、人数が多いとツアー参加者をホテルまでお迎えにいく時間がかかる!場合によってはピックアップだけで2時間以上かかることもあるそうです。せっかく朝早くホテルに迎えに来てもらっても、他の参加者のお迎えにバスの中でそんなに待たされたのでは何のために朝早く出発したのか分からないですね。

 

3.見学時間が長い

私達の参加したツアーは遺跡の観光時間がたっぷり3時間ありました。その間、ガイドさんに付きっきりで見所を回りながら解説してもらえます。

 

ところが、これが英語ツアーだと観光時間2時間。しかもガイドさんの説明は主要なところを1時間程度のみで残りの1時間は各自自由行動。英語ツアーは現地到着時間がお昼近く、正直暑くてとても3時間みっちり観光する気になれないかもしれませんが、やはりガイドさんの解説があるのとただ漠然と眺めているのでは全然違います。

 

 

英語ツアー

散々日本語ツアーのアピールをしてしまいましたが、英語ツアーについてもちょっとだけ。

 

1.現地で申し込む

カンクンの町を歩いていると、いたる所に現地のツアーデスクがあり、前を通り過ぎるだけで熱烈なセールス攻撃に合います。基本英語ですが、ヘンな日本語で誘ってくるセールスマンも。

扱っているのはチチェン・イッツァだけでなく、ウォーターパークのシカレやシェルハ、それからカンクンからすぐ近くの離れ小島イスラ・ムヘーレスへのツアーなど。ツアーによっても料金は違うんでしょうが、どこも事前予約するより40%位安いような気がしました。

 

 2.事前に申し込む

現地で申し込む場合、一体そのツアー催行会社がどういう人たちなのか分からない、ちゃんと時間通りに迎えに来てくれるのか、見学時間はゆっくりあるのか、などなど不安が残ります。その場合はもちろん事前にオンライン等で予約できるツアーもあります。

 

事前予約の場合、出発前にじっくり色々なツアーを比較して信頼できそうな会社を選べますし、何より現地での時間も無駄にならないのですよね。料金は日本語ツアーより大体2割程安いようです。

 


次回はいよいよジンベイザメと泳ぎます!

 

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ジンベイザメと泳ぎたいin カンクンVol.4 07/05/13 セノーテ

チチェン・イッツァ観光の後は車で5分程離れた「セノーテ(泉)」へ。とっても近いのでカンクン発のチチェン・イッツァツアーにはほとんどこのセノーテが含まれています。

 

セノーテとは

ガイドさんの説明によると、セノーテとは元々あった地下水脈の上の地盤が崩れて出来た大きな穴。簡単に言うとシンクホールみたいな物でしょうか。
 
 
セノーテそのものは数千あるとも言われているそうで、今回チチェン・イッツァとセットになっていたのはその中でも「セノーテ・イキル」というところ。綺麗な水なので泳げます。
 
 
ちなみにチチェン・イッツァ内にも「生贄のセノーテ」という場所があり、もちろんそちらも観光してきました。が、こちらのセノーテは泳げません。実際にマヤの時代にそこへ飛び込んだ人の骨なんかも上がってるそうですので、どっちみち泳ぐのはちょっと怖いですね。
 
 
また「セノーテ・イキル」は直径約30m。お魚も体長15cm位のナマズのようなものしかいませんが、別の場所にはもっと広くてシュノーケルやダイビングのスポットとして有名なセノーテもあるようです。
 
 

セノーテでスイミング

午前中にチチェン・イッツァの観光を始めたものの、遺跡を後にする頃にはすっかり日も上がりいつの間にか汗だくになっていた私達。
 
 
洞窟のような階段を地上から20mほど降りると水面に辿り着きます。水泳はもちろん、運動全般が苦手な私にとって水深40mの穴は正直怖かったですが、恐る恐る入水。しかもお水が冷んやり冷たいので全身浸かるにはちょっと勇気がいります。
 

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(ライフジャケットはガイドさんに貸して頂きました。現地でも有料でレンタルできます。)

 
でも水温に慣れてくると、ずっと暑い外を歩いていたせいかむしろその冷たさがとっても気持ちいい。
 
 
水面から地上を見上げた景色は本当に神秘的。空の青。それが反射した青い水。垂れ下がるツタ。岩の間からこぼれる小さな滝。プカプカ浮かびながら、しばらくその景色をボーっと見ていました。
 
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このセノーテは小さいので20~30分ほどで満足できます。セノーテから上がったらシャワー(水のみ)を軽く浴び、併設の更衣室で着替えてから同じ敷地内にあるレストランにランチへ。
 
 
お腹がいっぱいになったら、マヤ人の末裔の人々が暮らす地域、メキシコらしい町並、テキーラの材料になるアガベの畑を車窓から眺めつつ、カンクンへの帰路につきます。茅葺き屋根にハンモックが吊るされているマヤ人のお家。とても印象的だったのに、その時は疲れていたのもあってすっかり写真撮るのを忘れてしまいました。もったいなかったです。。。
 
 
次はツアーの選び方で学んだことを書いてみます。
 

ジンベイザメと泳ぎたいin カンクンVol.3 07/05/13 チチェン・イッツァ

「エジプトのピラミッドと比べるとショボいよ。」との前情報もあったのですが(高校生の時、両親にエジプトに連れて行ってもらったことがあります。)せっかくここまで来たのだし、チチェン・イッツァにも行って見ることにしました。世界遺産ですしね。

 
元々チチェン・イッツァまでは安い英語ガイドのツアーで行く予定だったのですが、今回は日本人ガイドさんのツアーに参加しました。理由は後程。
 

チチェン・イッツァ遺跡

カンクンからチチェン・イッツァまでは車で約2時間。意外と遠いです。
 
朝6時20分。ガイドさんがホテルにお迎えに来てくれました。朝が弱い私には厳しい早朝出発でしたが、これが後から納得の時間設定でした。
 
遺跡に向かう車の中では、ガイドさんの用意して下さったパンとコーヒーを頂きつつ、メキシコの文化やマヤ文明の歴史なんかのお話を聞いてあるので思ったよりあっと言う間に着いてしまいました。
 
遺跡に到着すると一番最初に目にはいるのがメインのピラミッド。
 
この時点で朝9時頃。時間が早いせいか観光客はまばら。お土産屋さんの屋台すらまだ並んでいないので、ほとんど貸切状態でした。
 
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(メインのピラミッド前。人もまばら。)
 
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(ガイドさんが撮って下さったアイディア写真。)
 
しかもこの時間は涼しい!
だから遺跡もゆっくり見られるし、ガイドさんの説明もちゃんと聞けます。
 
 
ピラミッド以外にも敷地内にある遺跡をたっぷり3時間見学。
 
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 (遺跡でくつろぐイグアナさん。)
 
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(生贄台。)
 
 
遺跡を後にしたのは11時頃でしたが、その頃には気温も高い上にピラミッドの回りにはかなりの人数の観光客が。(個人的には渋谷のハチ公前広場くらいはいたのでは?っと思ってます。)
 
「ピラミッドの前で手をたたくと音が返ってくる」というチチェン・イッツァのお約束はあれだけ人が沢山いたのではできないんじゃないでしょうか?
 
 
 遺跡のあとは車で5分程移動して「セノーテ(泉)」へ泳ぎに行きます。
 
 

ジンベイザメと泳ぎたいin カンクンVol.2 07/04/13 カンクン到着

2013年7月4日。アメリカ独立記念日。

この日はあちこちで花火が打ち上げられるのが定番です。

が、今年はジンベイと泳ぐのです♪

ワクワクします♪

 

カンクン到着

オーランドの自宅を朝早くに出発。

ジェットブルーの直行便を利用して約1時間半であっさりカンクンに到着。

 

7月のカンクンは真夏なので当然暑いですが、フロリダも同じ位暑いのであんまり「海外に来た」感はない。暑さで言えば日本も同じ位じゃないでしょうか。

 

空港のゲートを出ると、各ホテルやツアー会社の客引きさんたちがニコニコ顔で話しかけてきます。どの会社も統一で同じ制服を着ているのでうっかり空港の職員と勘違いして話にのってしまうとセールスが始まってしまうので、「いらないよー、でも声かけてくれてありがとうね~。」等々、かわして出口へ進みましょう。

 

空港の外に出ると、今度は各送迎会社の客引きさんがお待ちかね。私達は事前にシャトルバスを予約しておいたので、空港出口のところで名前札を持ったドライバーさんが待っててくれました。

 

ちなみに私達が利用したのは、アメリカの主要な空港でシャトルバスを運行しているSuper Shuttleという会社。ただカンクンでは直接Super Shuttleが送迎を運営してる訳ではなく、Endless Toursという会社に委託してるようでした。他にも空港が運営しているシャトルなら信用できそうです。

 

Super Shuttle予約ページ

カンクン空港シャトル予約ページ

 

 ホテル到着

 カンクン空港から約20分程でいわゆるリゾートホテルが立ち並ぶホテルゾーンへ。

 

今回私達が宿泊するのはInter Continental Presidente

過去にこのホテルのビーチがカンクンでBest Beachに選ばれたこともあるそう。

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お部屋はシンプルだけどとっても清潔。オーシャンビューのお部屋を予約しましたが、どのお部屋にもベランダはないので外には出られません。

 

レストランやお土産やさんが立ち並ぶエリアまで徒歩10分弱。

不便ではありませんが、昼間、炎天下の中てくてく歩いていくのはやっぱり体力を消耗します。HyattDreams Cancun辺りが便利そうでした。

 

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カンクン・ホテルゾーンの町。そんなに広くない。

 

ところでカンクンと言えばオールインクルーシブのホテルが沢山あることでも有名ですよね。宿泊費に食事や空港からの送迎やホテル内のアクティビティが含まれてるもの。

 

今回、私達は早朝から一日がかりのツアーに参加することを決めてたので利用しませんでしたが、ホテルでゆったりのんびりするのが目的ならオールインクルーシブの方が楽ちんだし安心ですね。

 

明日は朝からチチェン・イッツァに行きます。

 

 

 

 

ジンベイザメと泳ぎたい カンクンVol.1

遡ること数週間。

ジンベイザメとシュノーケルができるというのをたまたまテレビで見かけました。大きな体で優雅に泳ぐその姿に完全に一目惚れしてしまい、それからは毎日寝ても覚めても考えるのはジンベイのことばかり。

 

調べてみるとジンベイザメとシュノーケルができる有名スポットはメキシコ、カンクン。なんと今住んでるオーランドから飛行機でたったの1時間半!

 

しかもシュノーケルのシーズンは毎年5~9月。

そして今は7月!シーズン真っ只中。

 

某予備校の講師先生ではありませんが、今行かなくていつ行くの!

ということになり、行ってきました。

カンクン。